天井カセット用エアコン
エアコン洗浄にはエアコンの形状によって2つに分かれます。
壁掛用エアコン・・・壁に設置されたエアコンで建物完成後に壁に穴を空けて設置します。
天井カセット用エアコン・・・通常後付けはできません。天井の中に設置しますので建物の新築計画の段階から設置場所を決めて工事します。
天井カセット用エアコンは事務所、店舗、病院など不特定多数の人が使用する場所に設置されてます。
ただ最近は一般家庭でも設置件数が増加しているみたいですね。
壁掛用エアコンのように出っ張っていないのでインテリア的にはすっきりしていますね。
また四方向の吹き出しがあるモデルでは空間を効率よく冷やしたり温めたりできます。
天井カセット用の洗浄シート
当社でも天井カセット用の洗浄シートは定番商品です。販売当時からは形状、材質を改良し今の形に落ち着いてます。
当初は腕カバーもついてました。天井カセットエアコンの熱交換器を洗浄する際に作業員の腕が濡れないようにとの配慮からです。
その後腕カバー不要論が出まして、腕カバーを取り除きました。
洗浄するエアコンのサイズに応じてお選びいただくとよいかと存じます。
よく一番大きいシートがあればすべてのエアコンに対応できますか?とのご質問を受けますが、大は小を兼ねません。
大きすぎるとシートの余分な部分が大変邪魔になります。小型(SA-P01D)と中型(SA-P02D)があればほとんどの天カセをカバーできますね。
最初にこの2種類をそろえていただいて、さらに大きな天カセを洗浄する場面で大型(SA-P03D)や特大(SA-P04D)を追加されるのがおすすめです。
ラバーコーティングクリップ(ST-210)
天井カセット用の洗浄シートは四隅にS字フックが付いております。
化粧カバーと電装部分を取り外した後に四隅のステーに引っ掛けてご使用いただけます。マスキングテープを利用して養生する方法もありますし、
画像のラバーコーティングクリップを利用して、エアコン本体の枠と洗浄シートを挟んで使用することも可能です。
大型の目玉クリップにコーティングが施されておりますので、すべったりすることなく、エアコンの枠とシートが固定されますので安心して作業することができます。クリップは10個セットになっております。1方向に2~3個使用するため10個1セットになっております。