立春が過ぎました。毎朝ランニングしてますが日の出の時間が確実に早くなってきております。トレーニングにはまだまだ辛い気候です。私のトライアスロンの初戦は4月の宮古島です。あと2か月しっかり身体をつくっていきます。
エアコン洗浄業の方とお話をするのは大変貴重な時間です。エアコン洗浄ツールの販売、改良につながるご意見をお伺いすることができるのです。当社はいつでも大歓迎です。お近くにお立ち寄りの際は是非お声がけくださいませ。
エアコン洗浄の汚れを落とすには水圧か洗浄剤か?
エアコン洗浄は洗浄する方によってスタイルが異なります。お客様によって、『洗浄機は高圧がマスト』『洗浄剤を工夫して落としている』がございます。
今回、洗浄機メーカーと洗浄剤メーカーと話す機会がありましたのでメーカーから見たエアコン洗浄をお知らせいたします。
エアコン洗浄機メーカー
エアコン洗浄の定番であるエアコン洗太郎プロ(MSW029M-AC-1)よりも高圧でエアコン洗浄すると、吐水する角度によってアルミフィンが曲がる、屋内への水飛散という2つのリスクがあるとのことです。
実際に高圧洗浄機を使用してトラブルになったという報告も受けております。高圧洗浄機は手元で圧力を調整できる部品を取り付けるなどカスタムする方もいらっしゃいます。
また洗浄時に前からだけでなく上から吐水するなど工夫されている方もいらっしゃいます。
いずれにせよ、お客様に不安を与えず、安全な方法でエアコン洗浄する方法がよいかと。
エアコン洗浄剤メーカー
エアコン洗浄時に使用するのはアルカリ性のエアコン洗浄剤です。洗浄剤も悩ましいですね。自然由来の洗浄剤は洗浄力が低く、洗浄力の強い洗浄剤は取り扱いに神経を使います。
- 洗浄力の弱い洗浄剤+高圧洗浄
- 洗浄力の強い洗浄剤+中圧~高圧洗浄
低圧の洗浄機、噴霧器を使用している方は洗浄剤の使用を工夫されているようです。アルミフィンに洗浄剤を噴霧する前に、ブラッシングする、洗浄剤を噴霧後充分な時間を置く等です。
洗浄剤メーカーの方によると、洗浄剤を噴霧後10分~15分ほど放置すると効果的とのことです。
実際は、噴霧後、すぐ水洗浄されている方も多くいらっしゃるようです。メーカー指定の使用方法で最大の効果を得たいものです。
大手メーカーの洗浄剤はよく模倣されて安価で市場に流れるそうです。しかし、成分分析すると似て非なるものが多いとのことです。価格にも目が行きがちですが、品質のよい洗浄剤を使用してエアコン洗浄することもお客様に対するアピールにつながるのではないでしょうか。
いずれにせよメーカー指定のとおり正しい使い方をしたいものです。