【留意点】エアコン洗浄機のこと

スタッフの加藤です。いつも当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。今週末からついに東京オリンピックの開幕ですね。いまだ自粛ムードも漂う感じはしますが出場される選手にはエールを贈ります。ワクチンの接種券も届きました。毎年恒例のインフルのようになっていくのでしょうか?日本では今後もマスクを常用することが日常の風景になるかもしれませんね。素顔を知る(見る)ことそのものが貴重になったりして。

 

 

 

今シーズンのエアコン洗浄機の修理依頼は多くいただきました。前回も少しお話しましたが、使用して数ヶ月で調子が悪くなるというのはレアケースです。初期不良の場合は最初から調子が悪いです。

 

 

 

先日は、購入後数ヶ月で圧力が上がらないというお問い合わせがありました。当社で現品を確認したところ確かに新しい機械で吸水は問題ありません。圧力は確かに一定で高圧状態にはなりませんでした。そこで圧力調整バルブを確認したところ、ビスが若干緩んでました。一度分解して組み直したところ正常に高圧吐水することを確認しました。もしからした最初からビスを締めるトルクが弱かったのかもしれません。もちろん部品交換なしに数分で正常状態に回復しました。

 

 

 

また吸水しないというお問い合わせですが、そもそも吸水ホースがちゃんと接続できていなかったケースもございます。さらにグリップを握ってホースの中のエアを抜いてあげないと吸水に時間がかかる場合もございます。いずれも機械の特性になりますので、故障!?という前に当社までお電話いただけると助かります。動画や画像を送っていただいた場合もコメントさせていただきます。

 

 

 

1年以上使用して調子がだんだん悪くなってきたら部品の損耗が予想されますが、真新しい機械の不調は、初期不良か簡単な調整で元に戻ることが多いです。エアコン洗浄機はエアコン洗浄のマストアイテムです。毎日使用するものですからご自分でもメンテナンスの経験値をあげていかれるとさらに愛着も沸いてくると思います。修理・オーバーホールのご依頼は事前にお電話・メールをいただけると幸いです。よろしくお願いします!