キョーワKYC-20Aの修理・メンテナンス

スタッフの加藤です。いつも当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

令和になってから2週間が経過しました。新しい元号には慣れましたか?私は作成する書類はすべて西暦にしておりますが、官公庁は元号を使用しております。平成31年、令和元年・・・間違えないようにしないといけませんね。

エアコン洗浄の関連商品もオーダーが増加してきました。暑くなると売れる商品なのです。天候などにも左右されるところはビールなどと同じですね。

商品注文が増加してくると洗浄機の修理・問合せもございます。

本日は、エアコン洗浄機の定番であるキョーワKYC-20Aの修理をご紹介します。

症状としては、水圧が上がらないとのことです。

キョーワで水圧が上がらないときは、吸水弁、ピストン部分の部品の摩耗が一番疑われます。

早速ピストン部分を分解したところ、シリンダー、ピストンがかなり摩耗しているように見受けられました。

さらに圧力調整バルブのネジも交換しました。

試運転したところマックスまでストレスなく吐水することが確認できました。

少し古くなったKYC-20Aは大抵この部分の交換で復活します。

お手元のKYC-20Aの水圧が上がらないときは当社までご一報ください。消耗部品を在庫しておりますので迅速対応いたします。

ただし、電源が入らない、モーター不良などは製造メーカーであるキョーワに出す必要がありますので、3週間ほどお時間がかかります。

エアコン洗浄のシーズンは洗浄機の修理・メンテナンスも混みあいます。安心のために複数台お持ちいただくのがよいですね。

また長くお使いいただくために洗浄剤を使用した後は充分な水通しをして下さい。保管の際は、ホース類を外し、直射日光のあたらない場所に置いて下さい。日々の使い方によって洗浄機の寿命が変わります。

ちなみにモーター交換となりますとかなりの修理費用がかかります。新品交換も合わせてご検討下さい。

キョーワ洗浄機 KYC-20Aのオンラインショップはこちらです。

今回の修理で交換した部品です。