スタッフの加藤です。いつも当ブログをご覧いただきましてまことにありがとうございます。今月も大変忙しく充実した時間を過ごせております。エアコン洗浄の広告も出てきております。本格的なシーズン前にエアコン洗浄で快適な環境を手に入れましょう。
エアコン洗浄の業者さんにお伺いしたところ例年2月はエアコン洗浄の件数が少ないとのことですが、今年は、除菌・抗菌処理の依頼が急増しているそうです。もちろん感染症の影響を抑えるためのサービスです。店舗、病院、教育施設など人が集まる場所で需要があるようです。除菌処理を行えば、店舗側も明示することができ顧客へに対し安全・安心感をアピールすることができます。まだまだ一般家庭には普及しておりませんが、この流れがトレンドになると、冬の寒い時期は除菌、夏の暑い時期は、エアコン洗浄という2本柱が形成されるかもしれません。
時代のニーズに即したサービスを提供し事業発展につながるとよいですね。
エアコン洗浄はオフシーズンなので、洗浄機の修理・メンテナンス依頼が急増しております。毎日全国から洗浄機が届きます。メインの機種は丸山製作所の洗太郎(ACジェットという名前でも販売されております)。次は、キョーワのKYC-20Aです。いずれもエアコン洗浄にマルチに対応できる定番の洗浄機ですね。
修理依頼の症状で一番多いのが、圧力が上がらない(水を吸わない)です。
これは使用頻度が高くなると、吸水弁付近の部品であるパッキン、ピストンなどが摩耗・劣化することにより、隙間ができるためです。この部分を分解し新しい部品に交換すれば回復する個体が多いですね。また圧力調整バルブの部品が劣化している場合も調子が悪くなります。
そもそもゴムは時間とともに劣化しますので、定期的な交換・整備が必要となります。洗浄剤を使用してそのままにしておくと故障の原因になります。洗浄剤が乾燥後、部品に固着してしまうのです。エアコン洗浄の後は十分な水通しをしていただくとよいですね。モーターから異音がしたり、電源が入らなかったりすると、修理費用も高額になりそうです。機械として充分使い倒したら交換することもご検討くださいませ。
現在当社では消耗品や交換部品などを常に在庫しております。メーカー修理に出すよりも早くお客様もお手元にお戻しいたします。ただし作業は順番となりますので、ご理解のほどお願いいたします。ご用命は事前にメールあるいはお電話をいただけると安心です。画像はお客様から送られた洗浄機です。修理後は、ホースなども点検しきれいにしてお戻しいたします。