スタッフの加藤です。いつも当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
先日、村田選手の2回目の防衛線が開催されまました。結果は皆さんご存知のとおり、大差の判定負けです。
私もダゾーンで観戦しましたが、全くよいところがありませんでしたね。
村田選手といえば、プレッシャーをかけて、相手の足が止まったところで右ストレートです。今回は相手の足が最後まで止まらず(途中多少疲れているようには見えましたが)、ジャブを出し続けたことが勝因でした。
逆に村田選手は、手数は少ないし、ウェービングやダッキングなどはしないし、足は重いし・・・およそ世界チャンプの技術ではなかったですね。
タイトルを奪取したときは、ジャブもよく出ていたのですが、作戦ミス?ですかね。相手の戦い方の研究についてどのような方法だったのでしょう?これだけさまざまなものが発達した現在において、研究や対策がされなかったというのは考えられません。
何を言っても遅いですが、今後どのような道に進んでもその選択を応援します。一人のボクシングファンとしてタイトルを失ったことは大変残念ですが、一番悔しいのは村田選手本人ですから。