スタッフ通信:室外機カバーの修理について

スタッフの加藤です。いつも当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。今週は寒さが厳しいですね。湘南も例外ではありません。毎朝のランニングですが心が折れそうになります(実際に折れます)。勢いよくベッドから起きて着替えてしまえばよいのですが・・・早く春夏にならないかと思う毎日です。

氷点下の地域に住むランナーたちはどのようにして練習しているのでしょうか。

弊社の定番商品はエアコンの洗浄に関するカバーなどですが、室外機を保護するカバーも30年以上のベストセラーです。

エアコンを使用しない時期に使用する商品です。年間を通して使用する地域ではあまりニーズはございません。販売の中心となるのは、北海道、東北地方です。エアコンの使用は夏のみで、冬は他の暖房器具を使用しているので、冬場の雪対策を目的に購入いただいております。

室外機カバーは塩化ビニール製です。雨・風・ほこりから室外機を保護することができますが、長時間直射日光にさらされると、天板の生地が劣化し(柔軟剤が抜け)、ボロボロと剥がれていきます。生地メーカーにいわせると2シーズンが目安とのことです。

レギュラー販売している室外機カバーは特に修理の対象にはしておりません。

今回の修理は、大型の室外機用の特注カバーです。屋根の上に設置された機械にカバーしていたとのことです。こちらは長時間の直射日光にさらされて2シーズンで劣化が生じました。同じ生地だと、また2シーズンほどで劣化するおそれがあるので、約2倍の厚みのあるテント生地で修理しました。

今後特注品は、上部のみテント生地にして対応するかと検討中です。生地の値段が塩化ビニールと全く異なり高額なのですが、耐久性を求めるのであればいたしかたないですね。