エアコンクリーニングは参入障壁が低く、設備投資の金額も低額(低額にすることも工夫次第で可能)なため、新規開業する方が多いサービスです。
スタッフの加藤です。いつも当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。当社は、営業時間中に商品の店頭販売、洗浄機の修理受付をしております。埼玉県新座市から神奈川県藤沢市に移転し7年経過し、事務所の場所もだいぶ周知されたようです。
ご来店されたお客様には、エアコン洗浄にまつわるエトセトラをお伺いしております。その中で、エアコン洗浄の失敗談を話される方も多いため、同業者への注意喚起の意味でご紹介させていただきます。
失敗の具体例
- 養生不完全/エアコンの周囲や壁などの養生が不完全だったため、洗浄時の水が漏洩し、壁・床を濡らした。和室のぬりかべに洗浄液が浸透し変色してしまった。エアコン洗浄カバーとエアコンの隙間にウェスを挟まなかった。
- 床/作業後、片付ける途中に廃液が入ったタンクを倒し床にぶちまけてしまった(床の張替え費用は保険で補償してもらった)。ペルシャ絨毯に洗剤をこぼしてしまった(絨毯のクリーニング代を支払った)。
- 破損/エアコンの化粧カバーを外した際にツメを折ってしまった。お掃除ロボを壊してしまった。
- 洗浄機のホース破損/洗浄機使用中にホースにホースが裂け、水が噴き出した。
- 対応不可/分解することができなかった。
- 洗浄機故障/調子が悪かった洗浄機が使用できなくなった。代替品がないため、別の日に再訪問して作業を終わらせた。
いかがだったでしょう。エアコン洗浄に従事している方にとっては「あるある」ではないでしょうか。よくある失敗談をご紹介させていただきました。
失敗・リスクの回避
失敗するとエアコン洗浄の経験値が上がります。次回は同じ失敗をしないように対策することとなります。対策とは、経験者に教えを乞う、仕事の方法・手順を見直す、作業の工夫をする、事前準備できることをリストアップする。などでしょうか。
エアコン洗浄のスキルは台数をこなせば向上していきます。また、同業者間での勉強会や研修など積極的に参加することも安心につながります。エアコン洗浄の仲間ができれば、洗浄方法はもちろん、失敗への対策についても相談することができ大変強いかと思われます。
また、道具面でのリスクを減らす方法は、予備を用意することです。
洗浄機も突然故障することは少なく、事前に予兆があります。吸水に時間がかかる、何か異音がするなど。エアコン洗浄機も1台しかないと機会損失するおそれがあります。当社で取り扱いのエアコン洗浄機、エアコン洗浄カバー、洗浄剤などは費用対効果が高く、短期間で償却できるものばかりです。
エアコン洗浄は空気をきれいにする素晴らしいサービスです。当社はエアコン洗浄に真摯に取り組んでいる企業・個人を製品面からサポートさせていただきます。日本の空気をきれいにしていきましょう。