エアコン洗浄機を分解したらグリスがない!

スタッフの加藤です。いつも当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。朝から湿気が多い日々が続きますね。皆様体調に注意してご自愛くださいませ。夏になると食欲がないという方がいらっしゃいます。食べないと体力がもたない時期です。私はマラソン、トライアスロンを始めてからというもの食欲がないということがありません。だいたい空腹です。時期を問わず旬の食材や野菜、果物を中心にしっかり食べてます。夏は毎日トマトとスイカを食べてます。そのおかげか夏バテしたことはありません。今夏も猛暑となるのかわかりませんがトマトとスイカで乗り切ります!

 

 

 

エアコン洗浄機の修理です。丸山製作所のエアコン洗浄機といえばもはや定番になりましたね。当社でも10年以上の販売実績があり、相当数販売させていただきました。そのため修理・オーバーホールのご依頼も多くいただいております。今回はESW-28Kというモデルです。丸山製作所に企画を提出してOEMで製造してもらった洗浄機です。現在は洗太郎プロ(ACジェット)へと続いております。

 

 

 

今回はそのESW-28Kの作動に不具合があるとのことでした。電源は入るのに回転が安定しないらしいです。早速確認したところ、吸水に問題はありませんが、モーターの回転軸から金属音が聞こえました。分解したところ、グリスが枯渇してしまい、金属部品の干渉が予想されましたので、グリスを注油して組み立てました。ここまでグリスがなくなってしまった洗浄機は初めて見ました。

 

 

 

結果、金属音はなくなり作動がスムーズになりました。吐水量、圧力ともに問題ありません。オーバーホールをご依頼いただく場合にはグリス注油もメニューにございます。数年に1度あるいは不調を感じたら早めにご連絡くださいませ。モーター故障や水没した洗浄機はメーカー対応となる場合が多いです。エアコン洗浄に必須の機械です。予備もあると安心ですね。

 

 

 

備考

先日お客様から『エアコン洗浄機の始動時において、吐水量が多い、チョロチョロと出したいのに出せない、故障ではないか?』とのご質問がありました。吐水しなくなったので修理してほしいという方はいらっしゃいますが、吐水量が多いので少なくしたいというお客様は初めてです。グリップを最後まで握るのではなく軽く握ればチョロチョロしか吐水されません。ガソリンスタンドの給油と同じですね。洗浄機の故障ではなく使い方でご要望のとおり吐水することができます。どうぞよろしくお願いします。