スタッフの加藤です。いつも当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。修理依頼のお客様より、洗浄機の取り扱いについて注意する点をまとめて欲しいとのご要望をいただきましたので、ご紹介させていただきます。カムハンドルの交換などはご自分でも対応することができると思います。慣れてきたら分解・整備にチャレンジしてはいかがでしょう?丸山製作所の洗浄機は整備性が大変よく部品交換を適切に実施すれば常に快適に使用することができます。消耗部品は当社に在庫しておりますので今後は少しづつメンテナンスDIYの記事もアップいたします。
対象機種:丸山製作所 MSW029M-AC-1(洗太郎プロ)/ESW-30K-1/ESW-28K
1.始動時(1枚目の画像)
グリップを握ってホース内のエアを逃がしてください。エアが残っていると吸水に時間がかかります。
2.グリップ
グリップの握り方によって吐水量を調整できます。少し握れば少量の吐水量となります。
3.吸水しないとき
吐水口に手の平を当てて吸い付くか確認してください。吸い付かないときは以下4を試してください。
4.吸水口
ドライバーなどで吸水口の中を数回突いてください。カチャカチャと音がします。吸水口の中の部品が固着していると吸水することができません。
5.圧力が上がらないとき
吸水しているにもかかわらず、圧力が上がらないとき又はカムハンドルが緩んでいるときは、矢印部分のボルトを締めて調整してください。改善されないときはカムハンドルを交換してください。オンラインショップでも販売しております。
使用後は、ホースを本体からすべて取り外し、水を抜いた状態で保管してください。洗浄機を毎回から拭きするだけできれいな状態を保つことができます。本体からの水漏れや電気系のトラブルはメーカー修理となります。モーターが故障するに至ったときは新品交換ほどのお値段がかかります。ご自分でメンテナンスできないときは当社までご連絡くださいませ。