スタッフ通信:大磯トライアスロン初参加してきました!

スタッフの加藤です。先日7月1日(日曜日)快晴というよりは既に猛暑の中、大磯トライアスロン大会に初参加してきました。私のトライアスロンデビュー大会となります。備忘録も含めビギナー目線でレビューします。

トライアスロンへの道

40歳になった記念に友人からすすめられたのがフルマラソンでした。初参加が、大磯プリンスホテルからスタートする『湘南国際マラソン』です。3か月の準備期間でしたがなんとか完走。当初は1回のみの記念参加のつもりでしたが、その魅力にすっかりはまってしまいました。というのも全く納得のいくレースではなかったのです。もっと走れると思ってましたが(マラソンをなめてました)、全く歯が立ちませんでした。

今まで経験したことのない脚の痛みに、涙が出てきて、最後は脚を引きづるようにしてゴールという有様。それから幾度かの疲労骨折や故障を繰り返しながら現在に至ってます。目標の3時間半にはあと2分足りません。マラソンはマラソンで継続し、新たなチャレンジとしてトライアスロンを選択しました。

来年は50歳になるので50代はトライアスロン中心の生活にしたいと思ってます。

目標にするのはよいのですが、苦手なのがスイムです。25mを泳いだらかなりレストを入れなければならない状態からのスタート(泳力はないに等しい)。ゆっくり平泳ぎならできるのですがクロールは全くダメ。トライアスロンは、ご存知のとおり、スイム、バイク、ランの3種目からなります。スイムは避けて通ることができません。

そこで、ベルマーレのトライアスロン朝スイムスクールに通うことにしました。メンバーの皆さんはツワモノのアスリートばかり!ビギナーの私はビギナーレーンで奮闘しております。コーチにいわせるとスイムは技術とのこと。なかなか技術を習得するのは時間がかかりますが、楽しくスクールに通わせてもらってます。ちなみに半年のスクールに通って、1回のレッスンで合計距離で1,500~2,000m泳げるようになりました。

大磯トライアスロン

そんなビギナーの私にも参加できる大会が大磯トライアスロンです。奇しくもマラソンのデビューと同じ大磯プリンスホテルが会場です^^

トライアスロンの大会はいくつかのカテゴリーに分かれております。ビギナーは、ショートスプリントと呼ばれる大会がおすすめです。さらにスイムがプールなら安心ですね。距離は、スイム400m、バイク9㎞、ラン3㎞です。距離的には全然OKですが、スタートの笛がなった後は大変でした。なぜなら最初からトップギアでいくからです。

フルマラソンのように3時間4時間走る競技でしたらペース配分を考えてということにななりますが、ショートスプリントにはペース配分はありません。最初から最後まで呼吸が最高にきつい状態です(私だけ?)。

スイムパートは、流れるプール(当日は流れてません)をぐるっと1週します。自分のペースで泳ごうと思ってましたが、ダメでした。最初から飛ばしたでせいで呼吸が苦しく、周りの人ともぶつかり、何度か足をつきながら・・・めちゃくちゃです。

無我夢中でプールから出て、バイクに向かう途中に、焼けたアスファルトのおかげで両足の裏が火傷!ずっと足の裏がひりひりして帰宅して見てみたら水膨れしてました。他の人たちは大丈夫だったのでしょうか・・・

バイクパートは、もう何も考えず、重いギアで必死に回しました。こちらもペース配分やケイデンスなど一切関係ありません。そのままランパートも心臓が飛び出るくらいの勢いですすみました。

ゴールの際は、司会の方に名前も呼んでいただき、大会運営もすばらしかったと思います。子供達の部もたくさん参加されてましたね。大会関係者、選手、スタッフさんたちのおかげで大変充実した一日を過ごすことができました。楽しかったです!

今後のトライアスロン

今の私の目標は、オリンピックディスタンスに出場し完走することです。オリンピックディスタンスとは、スイム1,500m、バイク20㎞、ラン10㎞です。やはりスイム(それも海などのオープンウォーター)が課題ですね。もちろんバイクとランもしっかり練習して整えなければなりません。

今年は、ショートスプリントのレースに参加し、来年はスプリント(オリンピックディスタンスの半分)、再来年には、オリンピック。

ブログや本などで、半年も準備すればオリンピックディスタンスは完走できる、という記事がよく出ております。上達のスピードは人それぞれでしょうが、今の自分には、400mのスイムがやっとやっとかなと。これから3か月、半年かけてどのくらい上達するかによって、目標も前倒ししていきます。

そのためにスイムはもちろんバイクとランのトレーニングの質をあげていきたいですね!