エアコン洗浄シート
当社で販売しているエアコン洗浄カバーは、壁掛エアコン用と天カセ用の2タイプです。壁掛エアコン用の洗浄カバーはさらにエアコン本体をすっぽり覆うクローズドタイプと前面がオープンになっているタイプがございます。天カセタイプは天吊タイプのエアコンにも対応できます。お客様から、大きいエアコン洗浄カバーがあれば小さいエアコン洗浄に流用できるかとの質問を受けることが多いですが、洗浄カバーの生地が余るとやはり作業性が悪くなりますし、隙間ができると水が飛散するおそれもございます。洗浄するエアコンの大きさに合わせてご用意いただくのがおすすめですね。洗浄カバーは、エアコンの大きさに合わせて各種サイズを取り揃えております。
天カセ天吊用エアコン洗浄シート
天カセ天吊用のエアコンは天井に設置されておりますので、洗浄カバーも天井面に設置し、廃液はホースをつたって下に溜まるような形状です。一番よくでるサイズは90cm×90cmのタイプ(品番SA-P01D)ですね。店舗事務所はもちろん最近は一般家庭でも設置する方が増加しているとのことです。壁掛用エアコンと異なり天井に埋め込んでしまいますのでインテリア的にもすっきりしますね。一戸建ての個人住宅では新築時の設計段階から天井カセットエアコンを設置する場所を決めていく必要があります。天井の中に設置しますので後付けが大変困難なのです。天吊用エアコンは、既存の天井に設置することが可能ですが、重量物となりなすので天井の補強が必要です。
天カセ用エアコンは、化粧パネル、ドレンパン、電気部分を取り外すのに時間がかかりますね。部品を外した後は、洗浄カバーを設置して専用の洗浄機、洗浄剤を使用しアルミフィン部分を洗浄していきます。洗浄カバーは四隅にS字フックがついてますので、エアコンを吊下げているアンカーボルトなどに引っ掛け、さらにカバーの周囲とエアコン本体を装着クリップ(滑り止めのラバーがコーティングされた大型クリップ)で留めます。またマスカーなどの養生シートをエアコン本体の周囲に張るのも安心です。
エアコン洗浄カバーの特徴
壁掛用エアコン洗浄シートと同じ生地オレフィンを使用しております。この生地は、透明度が高く(つまり視認性がよい)、冬でも硬くならず大変ソフトな生地です。塩化ビニールは、気温が低くなると生地と生地が固まり、広げてエアコンに設置するのが大変困難になります。塩化ビニール製のカバーをお使いの方にはぜひお試しいただきたいと思います。
作業用窓は2面に開いてます。ここから手を入れて洗浄することができます。洗浄カバーは消耗品です。使用後にはよく水洗いし直射日光のあたらない場所で乾燥保管することをおすすめします。使用環境にもよりますが1枚のカバーで100台以上洗浄されたお客様もいらしゃいます。エアコン洗浄のシーズン前にはカバーや洗浄機を点検しておくのが安心です。また洗浄カバーは予備があると何かと便利です。